つ…疲れた…orz
例の、東京都での「非実在青少年規制」条例案についての反対意見、議員さんにおくろうぜ企画(すごく自分企画)2ケタたっせーい…頭使ったぜぇ…うごうご。
それにしても、クロコは某わたやんの日記で知ったのですが、ずいぶんと認知度低いのですねー。マスコミはなにやってんだぃ。
というか皆サマは知ってらっしゃいますかね、このトンデモ条例案。
検索すればいくらでも参考サイトさんがでてくるので、説明は割合しますけれども、まさか暴力表現に「アーンパー●チ」が入るとは…
そりゃ頭とれたりとか普通に考えたらグロかったりするけど←彼には愛と勇気しか友達がいないのにさらに追い詰めてどうするのよ!!バカ!!(何かちがう)
なにやらスピーディースケジュールなようで、国民が意見を言える時間がとっても少ないこと、世間への認知度が余りに低く、知らない人が多いってとこではコソコソやられてるようでなんだかなぁという印象ですが。
そんな「非実在青少年規制」ですが、議員さんたちに反対意見を送ることができるタイムリミットは今日だそうですね。(ちなみにクロコは昨日知って慌てて憲法やらなんやら調べてメール送りました。)
さぁ、そこのあなた。もし自分の好きなキャラが18歳以下、または18歳以下にみえるロリ顔であった場合、そしてそれにえっちぃ表現、暴力表現(血とか暴力とか?)があった場合は、その漫画がなくなってしまうかもしれません。
今からでも議員さんたちにメールを送ってはみませんか?
参考程度に追記にクロコが送ったメールでもさらしてみますん。
でもクロコさん礼儀とかわきまえてない&明らかな経験不足で壊滅文章なのでアレンジしてつかってみてくださいな。
初めましてメールを差し上げます。私は○○(自分の名前は名乗りましょうねー。最低限のマナーです。)と申します。今回●●先生にメールをお送りしたのは、現在東京都で審議されている「非実在青少年規制」条例案の危険性につきまして、お知らせしたく思ったためです。政治家の先生にメールを送るのは初めてなので、礼儀作法等よく分からず拙い文章なのですが、少しでも耳を傾けていただけたら嬉しいと思います。
第30号議案「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」ですが、今ネット上でかなり話題になっています。私も興味があったので、少し調べてみたのですが、この「改正案」は、「表現の自由」のみならず「思想・信条の自由」をも検閲する内容であり、ほぼ全文が「憲法違反」なのではないかと思いました。
少なくとも「日本国憲法第19条」及び「21条」及び「94条」に違反しているのではないかと考えています。
その理由は「第七条の改正案」及び「第八条の改正案」の部分です。
この2つでほぼ全ての「18禁作品」又は「それに類似する表現」を規制できてしまいます。
また「キャラが18歳未満に見える」や「声が18歳未満を連想させる」などの判断基準は「誰かの主観」によって、たとえそうではなくても「18歳未満」と判断されてしまいます。見る人によってはいくらでも「拡大解釈可能な定義」になってしまっており、基準が曖昧だとの指摘が多いようです。
実在する人間の「声」すら「有害情報」とするのも、その方を酷く侮辱しており、明確な「人権侵害」に当たる可能性があります。
そして「不健全図書への指定」は「発禁」と変わりません。もちろん「有害図書」に指定されても「作品の発表」自体は妨げられませんが、今の流通システムだと事実上販売できなくなるということは目に見えています。
こういった理由から、これは「レーディング」の強化ではなく、明らかに「表現規制」そのものなってしまっており、青少年のための条例ではなく「大人の権利」でさえも侵害するものとなっています。漫画作家の方々は非常に困るでしょうし、大手の出版社にも大きな打撃を与え、日本経済の混乱を招くのではないでしょうか。
「非実在青少年」等という造語にも問題があります。この造語は、さも架空のキャラクターが 青少年であるかの様な明らかな印象操作があると判断されており、中立でなければならない行政の常識を疑う声が多くあがっています。
都が親権レベルの権利を持ち「子ども」を「管理」しようとしていることは異常ではないかという指摘が多く、青少年に対するネットの規制も「通信の秘密」を侵害しています。
そして「条例」はあくまで「法律の下位」の存在です。この「条例改正案」は明らかに「憲法94条」に違反しています。
「都民は児童ポルノをみだりに所持しない責務を有するとする児童ポルノ所持の違法化」の部分も問題です。あくまで児童ポルノは肯定すべきではなく、なくそうとしなくてはならないことは共通認識ですが、これも法律を超えるものであり「憲法94条」に違反しています。
さらに「都は、事業者及び都民による、児童ポルノの根絶及び青少年性的視覚描写物のまん延の抑止に向けた活動に対し、支援及び協力を行うように努めるものとする」という部分も問題です。
「都民の税金」を使用し現時点では科学的に否定されている「強力効果論(○○を見ると犯罪を犯すという主張)」を推進する民間団体(人)を支援する事になってしまいます。
この改正案について、パブリックコメントでも計1581件の意見が全国から寄せられ「賛成意見」は「1割」にも満たない数だったとのことですが、9割以上が反対意見だったにも拘らず、「青少年・治安対策本部」はパブリックコメントを受け取った際に「反対意見は我々が表現規制を行おうとしていると誤解している」と発言しました。
提出された「改正案」がこれでは「青少年・治安対策本部」の見解は大嘘であると言え、国民の反対意見を無視した許しがたい暴挙であると判断されてしまうかもしれません。
上記の理由からこの改正案を成立させないようにお願いしたいと思います。
さらに「青少年問題協議会」のメンバーは「憲法」「自由権」といったものを完璧に無視しています。
根拠も無く(※「漫画アニメ等メディアが性犯罪を誘引する」という協議会の理論は、既に世界中の学会において誤りであるという結論がなされており、先日に脳神経学会も犯罪誘引説を明確に否定しています。また、日本図書連盟や法務省も「犯罪を誘引するというデータは無い」と明確に否定しているそうです。また、統計的に見て日本での性犯罪は少なく、現行法でも確実に対処がとれるのではないかと考えます。)ポルノマンガ等を「有害な物」「犯罪を誘発する」と決め付け、加えて「暴言」「差別発言」をする者がいる点も無視はできません。
特に大場ナナコ氏の「オタクは認知障害者だ」ととれる発言、前田雅英氏の反対派を脅迫よばわりする発言は少し目に余ります。
また、協議員に宗教関係者がいる時点で政教分離の原則に抵触し、条例案作りの過程に問題があるとともに、 協議員に当事者で漫画アニメの製作者等の業界団体側がいないということも明らかにおかしいのではないでしょうか。
「メンバーの総入れ替え」又は「憲法を尊重し規制に慎重なメンバー」を入れ「公平な議論の場」にすることを強く望みます。
少なくとも前田雅英氏・大葉ナナコ氏・新谷珠恵氏・吉川誠司氏・後藤啓二氏の5名は解任するように要望したいです。
長々と乱雑な文章を書いてしまいましたが、どうか●●先生に本条例案の危険性へご注目していただければ幸いと思い、こうしてメールを送らせていただきました。
世間へのある程度のテコ入れといったものは確かに必要でしょう。しかし、それを重視するがゆえに表現の自由まで奪ってしまうのはどうなのかと世間では数多くの疑問の声があがっています。
どうかこの条例案に反対する国民の意思を尊重してください。
今後も国政においてのますますのご活躍をお祈りしております。
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民主党議員さんにはこんなことを付け加えるといいそうですよー。
・この「答申案」は自民党と公明党が作成した「児童ポルノ法改正案」と殆ど同じ。
・また日本ユニセフ協会による「署名」の内容とほぼ同じでもある。
・これは「民主党の方向性」とは明らかに違う。
・民主党はマンガ等の「創作物の規制」はしない方向ですし「児童ポルノの所持罪」にも慎重。
・自公政権の「表現規制をゴリ押しする姿勢」と国民の生活を一切無視した「児童ポルノの所持罪」にNOをつきつけた都民(国民)の意思を尊重してほしい。
クロコが参考にさせてもらったサイトさんはこちらです↓
表現規制について少しだけ考えてみる(仮)
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/
この条例の可決、否決のキーマンになる議員さんのリストとかも作ってくれているので、とっても参考になりましたよん♪
何もしなければ賛成してるのと同じだものね。
クロコは口先ヤローは一番嫌いなので、クロコと同じように「何かしたいけど、どうしたら…」って方はつかってくれたら嬉しいです。(まぁテストテストテストな状況+クロコもそこまで事態を重く見ていなかったので反応は遅れてしまったわけですが。)
あくまでも議員さんたちにお願いするので、丁寧に、礼儀はわきまえて(クロコあんまできてねぇけどな←)接しましょーね。
自分の考えを、自分の言葉で伝えるのが一番いいそうなので、「よく分からない」としり込みせずに、メール送って見ましょうや。
クロコなんてな、メール送った後にすさまじい誤字をみつけて羞恥心にイスから落ちたんだからな。(実話)
今送れば、前に読むメールが酷すぎて、あなたのメールがよりすばらしくみえることでしょう。
どーせ惹きたて役よ!!キィ!!利用するがよいわ!!!